ちょっと気になった方にオススメ!!マクロビカフェ&レストラン情報!!

マクロビオティックの基本は、穀物、根菜、豆類が中心になります。そして陰陽調和を見ながら体のバランスを保つことを目的としています。
しかし、自分で実践して続けていくには手間も掛かるし大変。そんな人は、まず手軽に行けるカフェやレストランから体験してみてはいかがでしょう。

◆「マクロビオティック」の専門店紹介

➀DevaDeva Café-吉祥寺  http://www.devadevacafe.com/
白砂糖、化学調味料、添加物などは一切使わず、天然素材を選んでおり、英国ベジタリアン協会から認定され、NPO法人オーガニック協会正会員の素晴らしいお店です。
白を基調としたナチュラル質素なお店。店内には、スパイスやソースの香りが漂っています。
 住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町2-14-7 吉祥ビル2階
 電話:0422-21-6220
 営業時間:平日 11:30~17:00(L.O16時)
      土日祝日 11:30~21:00(L.O20時)

➁チャヤマクロビ-ロイヤルパーク ザ 汐留店  
                  http://www.chayam.co.jp/restaurant/shiodome.html
名前の通り、マクロビオティック料理を基本としたお店で、肉や卵、乳製品、白砂糖や化学調味料は一切使用せず、お米は玄米を基本にしています。珈琲や紅茶に添えられているのは、豆乳と甜菜糖です。
 住所:東京都港区東新橋1-6-3 ロイヤルパークホテル ザ 汐留1階
 電話:03-3573-3616
 営業時間:11:00~21:00(L.O20:30)ランチ・日曜営業

➂LIMA CAFÉ http://lima-cafe.com/
マクロビオティックの元祖「LIMA」が提供するカフェメニューは、全品「肉・魚・乳製品・卵・白砂糖・化学調味料」を不使用。安心してお召し上がりください。
 住所:東京都渋谷区代々木2-23-1
 電話:03-3276-0571
 営業時間:11:30~19:00(L.O18:30)不定休
 

各店舗とも、マクロビオティックの考えに基づいて、それぞれオリジナルメニューを提供しています。是非、マクロビオティックにチャレンジしてみてくださいね。

さあ!さっそく始めよう!自宅でできる簡単マクロビオテックメニュー

 食材も買い込んで「さあ、さっそく始めよう!」と意気込んでみるものの、マクロビオティックの陰性と陽性のバランスがとれたメニューが分からない、他にもメニューのバリエーションが少ないなんてこと、ありませんか?
「穀物や根菜、豆類を使うのは分かっているけど、どんなメニューがいいのかわからない」そんな人に自宅で簡単便利に作れるレシピを何品かご紹介します。

◆皮付きじゃがいも 肉じゃが風
有機栽培のじゃがいもが手に入ったら、是非とも皮付きのままで調理してください。
甘辛いだし汁がしっかりしみて美味しい!かつおと昆布の合わせ出しを使うのがコツです。

出典:マクロビオティック羅針盤 マクロビオティック料理レシピ
http://www.m-biotics.com/macrobiotic-recipe/main/49nikujaga.html

◆具だくさんポテトコロッケ
玉ねぎとにんじんがタップリ。さらに油揚げと干し椎茸も加えて旨味抜群。
カリッ、ほっくり、とっても美味しく食べられます。揚げる前の具入りマッシュポテトの段階で食べても美味です。

出典:マクロビオティック羅針盤 マクロビオティック料理レシピ
   http://www.m-biotics.com/macrobiotic-recipe/main/48korokke.html

◆玄米にんじんポタージュ
にんじんには、ビタミンAやカロチンがタップリ含まれています。
野菜本来の優しい甘さで、にんじん嫌いのお子様でも美味しく食べられますね。乳製品アレルギーを持っているお子様や赤ちゃんの離乳食などにおススメ。

出典:ALL About暮らし 料理レシピ
http://allabout.co.jp/gm/gc/68085/?FM=compi_linkitem-6

◆きのこと水菜のピリッと爽やかヘルシーサラダ
シャキシャキとした歯ごたえが美味しい水菜。
キノコのプリプリ触感と合わせると、いい感じの味わいに。
ごま油で炒めた3種類のキノコを水菜と混ぜ、生姜と塩昆布、さらに柚子こしょうも加えてピリッと爽やか、大人のサラダの出来上がり。

出典:マクロビオティック簡単料理レシピ ゆん’s
http://cooking-top.com/archives/1999723.html#more
それぞれマクロビオティックのレシピ紹介をしているサイトから、抜粋してご紹介しました。
他にも種類豊富なレシピを掲載していますので、色々なジャンルの料理にチャレンジしてみましょう!

大事なのは…陰陽調和に基づいた食材と調理方法のバランス!!

 マクロビオティックの食生活では、玄米を中心とした中庸に位置する食べ物を摂ることで、陰陽のバランスを保っています。
しかし、陰陽調和が取れた料理と言われても、「食材や調理方法が分からない」という方も多いはず。そこで、食材の陰陽バランス、調理法の陰陽やルールなど見ていきましょう。

◆マクロビオティック4つのルール
実践するに当たっては、4つのルールがあります。
➀無農薬、有機野菜で育てたものを食べましょう。
➁野菜は丸ごと食べきります。
➂食材は、体を冷やす物(陰)と温める物(陽)とに分かれます。体のバランスが保たれるように食材を選びましょう。
➃一口50回噛む気持ちで、ゆっくり噛んで食事しましょう。

◆食材の陰陽調和とは
陰性の食材とは上に向かってのび、体を冷やす作用があり、陽性の食材とは地中に向かって伸び、体を温める作用があると考えられています。分かりやすい例を挙げると、夏のキュウリは陰性で夏場の体の熱をとり、冬のゴボウは陽性で冷えた体を温める。このように、陰性陽性の食材の力は体のバランスを取る手助けをしてくれます。
マクロビオティックでは陰陽どちらにも極端に偏らない方が良いとされているので、穀物や根菜、豆類などが食材の中心となります。

◆調理法の陰陽とは
調理法も陰陽に分けることが出来ます。
〇陰性           〇陽性
  ・火は少なく使用      ・火を多く使用
  ・時間をかけない      ・時間をかける
  ・圧力をかけない      ・圧力をかける
  ・油、水を多く       ・油、水を少なく
  ・酢、甘味料、ハーブ等   ・塩、醤油、味噌等の
   の陰性の調味料       陽性の調味料
  ・野菜を小さく切る     ・野菜を大きく切る
このように、冷たいもの・火を通さないものは陰性、それに対して、温かいもの・じっくり煮込むものは陽性と考えられています。

マクロビオティックの食事法は、自然環境とのバランスにおいても関わりが深いのです。
日本の伝統食を見直して、自然と調和を取りながら健康な暮らしを実現してみませんか。